どちらもクリップをまとめる機能です。
- Fusionクリップ
→音声クリップ以外のすべてのクリップをまとめる機能
- 複合クリップ
→すべてのクリップをまとめる機能
以下、Fusionクリップの作り方です。
▲色々な種類のクリップを選択した状態で、新規Fusionクリップ を選択した様子
→音声クリップはそのままなのに対し、その他のクリップは1つのFusionクリップにまとめられている |
以下、複合クリップの作り方です。
▲色々な種類のクリップを選択した状態で、新規複合クリップ を選択した様子
→音声クリップは1つの複合クリップ(音声)としてまとめられ、その他のクリップも1つの複合クリップ(映像)にまとめられる |
どちらにも共通することは
- 一番長いクリップに合わせてクリップが作成される
- まとめることで、Fusion画面でクリップを編集できるようになる
→例えば、Edit画面でTextクリップ(Text+ではなくTextのほうです)を追加したとしても、その追加したTextクリップはFusion画面では編集できませんが、複合クリップ化することでFusion画面が編集できるようになります。
の2点だと思われます。
使い分けとしては
- 「とりあえずここからここまでのクリップをすべてFusionにぶち込みたい!」という場合
→Fusionクリップを使う - 「タイムラインが見にくいからクリップをまとめたい!」という場合
→複合クリップを使う
という感じでいいと思います。
おわり
(記事作成時のDavinci Resolveのバージョン:16.2.7.10)
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